今年の漢字 2024
日本漢字検定協会が発表した今年の漢字は、「金」だった。パリオリンピック・パラリンピックでの日本人の活躍がある一方、政治では裏「金」問題があり、闇バイトは社会問題として騒がれた年であった。ただオリンピックがあるたびに「金」が選ばれてしまうというのもちょっと芸がない気もする。
それでは、毎年恒例の「私の今年の漢字」シリーズ。
2008年「転」
2009年「停」
2010年「躍」
2011年「結」
2012年「蓄」
2013年「修」
2014年「再」
2015年「二」
2016年「合」
2017年「落」
2018年「接」
2019年「暴」
2020年「進」
2021年「幹」
2022年「両」
2023年「休」
今年は、昨年度と同じような軌跡を辿ってしまった。特に、「生きる意味はなんだろう」「このまま教員を続けて良いのだろうか」といったことも真剣に考えるようになってしまった。2年連続であるが、今年も「休」という漢字を選びたい。
さて、みなさんの今年の漢字は?
※参考文献
日本漢字検定協会、(2024)
Recent Posts
See Allあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。 今年の干支は「辰」だ。辰はワニの顎や鹿の角などの複数の動物の部位を組み合わせたドラゴン[龍]であるとされ、十二支の中で唯一の架空の生物である。なぜ十二支の中に実在しない動物が入り込んだのかははっきりとしていない...
日本漢字検定協会が公募、発表した今年の漢字は、「税」だった。実は「税」に関する大きな施行はなかった。政府が財源確保のために「税」に関する議論が活発であったからだ。首相の今後の方針が憶測を呼び、「増税メガネ」という不名誉なあだ名までついてしまった。ただ、この漢字「税」は庶民が...
「在野」の意味は、辞書には「① 野外に居ること。田野の間に住んでいること、② 公職につかないで民間に居ること、③ 政党が政権をとらないで、野党の立場にあること、の3つが載っている。しかし、早稲田大学にとっては、交友(=卒業生)も含めて一般的な意味とは違う意味を持っていること...
Comentarios