「書く」ということ
情報メディアの発達によって、これほどまでに多くの人の情報や意見に触れる機会が持てるとは、ほんの数十年には想像もしなかったであろう。昭和の時代に、常に全国的に自分の意見や提案を発表できる人は作家やテレビ出演者ぐらいであったからだ。
今は違う。インターネットの普及により個人が気軽に自分を表現出来る時代が来たのである。例えば、「2ちゃんねる」のような巨大電子掲示板やFacebookなどのSNSが挙げられる。21世紀直後はメディアに関係のない一般人が自由に意見を表明する機会を得てるのである。
ただし、こうした知識基盤社会では、ネット上の倫理観と、正しい情報の取捨選択や活用が求められる。結局のところ、情報技術を扱うのは人間であり、最後のとりでは自分なのである。
しかしながら、自分の意見や情報を発信できること、すなわち「発信する」ことのありがたさを享受できる嬉しさを強く感じる。「書く」ことの喜びを感じながら、世界平和と社会貢献に寄与したい。
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