Tom
Aug 17, 2019
朝日新聞の記事(朝刊紙面・デジタル)に載りました 〜記事の裏側〜
朝日新聞の記者が私の学校に取材に来た。大学入試における英語改革の民間試験導入に関してだ。そして、取材のちょうど1ヶ月後に新聞記事(デジタル版やヤフーニュース等で長さが提供先によって若干異なっている)に掲載された。内容としては、「英語の4技能試験には賛成で、民間任せにせずに国...
Tom
Aug 15, 2019
小中高の連携による学びの系統性の開発
私の知り合いの高校英語教員の話だ。私はその先生が異校種である中学校の教科書を常にデスクの本棚に置いて日々研究していることに驚いたことがあった。中学校で何を教え、何を苦手にしているのかを意識しながら教えているのだという。なるほど、これは中高を接続した視野が高校英語の基礎・基本...
Tom
Aug 2, 2019
『心象による英語システム理解のアプローチ』
教職大学院の最後の臨床実習IIIでは、臨床実習II『外国語(英語)科の授業における音読指導の研究』と有機的に関連づけた内容とした。具体的には文法等を心象[イメージ]として捉えるということである。最終報告会で発表したスライドを提示しておきたい。大学院としての研究内容がその後に...
Tom
Jul 20, 2019
『年度当初にあたっての担任の想い』①
本日は、PTA広報誌に依頼された「担任」および「新任者」のあいつさを掲載したい。保護者や地域の人に読んでいただくということでかなり気合いを入れて書いてみた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 人はなぜ働くのでしょうか。もちろんお金を稼ぐ必要がある...
Tom
Jul 20, 2019
『頑張っている人は格好良い!』 ②
それは高校1年生の冬だった。付き合っていた彼女に突然振られた。勉強は赤点ぎりぎりの教科もあったし、部活動でも目立った活躍をしていなかった。だから、このままじゃ終われない。でも、どうする? そんな「栗原君」ではあったが、英語の辞書を引くと教科書のストーリーが何となく分かった気...

Tom
Jul 1, 2019
カリキュラム評価の理論と実践 新領域「将棋と伝統文化の時間」の創設 ~将棋の学校教育への導入~
大学院でのカリキュラム評価の理論と実践のゼミ形式の授業で作成したものだ。夕方遅くに研究室に通ったのが懐かしい。体調の悪い日もあったが頑張って出席して、楽しく学ぶことができた。以下は、そのときの研究開発研究書(演習用)である。
Tom
Jun 25, 2019
英語民間試験導入反対論者への電話 〜隙を見せずに議論する III〜
民間試験反対派の先鋒である京都工芸繊維大学・羽藤由美教授に改めて電話でお話をお伺いすることができたのだ。これまでの経緯は「「英語民間試験導入反対論者からの電話 ~隙を見せずに議論する II~」を参照して欲しい。 とにかく彼女の主張としては、新テストの公平性・妥当性に大きな無...
Tom
Jun 19, 2019
英語民間試験導入反対論者からの電話 〜隙を見せずに議論する II〜
突然、職員室の私に電話が来た。前回の記事「隙を見せずに議論する」の掲載直後のタイミングで驚いている。 「大学入試英語改革についての意見が聞きたい。」 いろいろ話を聞いていると、どうやらこの改革運動に反対らしい。そういえば、数日前に職員室内で英語民間試験の導入に反対する署名が...
Tom
Jun 17, 2019
隙を見せずに議論する
小学校で英語を教えるべきか否か。ここ数年の古くて新しい問題である。来たる英語改革の中で、新指導要領による小学校の高学年での教科化および中学年での外国語活動は目玉となっている。今回は、推進派の上智大学の藤田保氏の『英語情報 2018年...

Tom
Jun 7, 2019
『生命と自分の時間』 〜総合的な学習の時間 全体計画・年間指導計画・単元指導計画〜
教職大学院で「総合的な学習の時間」の時間で作成した全体計画・年間指導計画・単元指導計画である。担当して頂いた教授は「総合的な学習の時間」の学習指導要領の文言を作成した権威で、評価して頂いたのが非常に光栄だった。